キレーション点滴

キレーション療法は食物や空気中から自然に体内に蓄積される水銀・鉛・アルミニウムなどの有害ミネラルを体外に排出する治療です。

また、動脈に附着して硬くしているカルシウムを排出し、血管を軟らかくし、末梢の血流を改善する作用もあります。

キレーション療法の適応：有害ミネラルのデトックス・動脈硬化の改善（狭心症、心筋梗塞）

血管の内径を10%広げると、血流は50%も増加します。

現代社会は、カロリー豊富な食事と運動不足そしてストレス社会で心筋梗塞、脳梗塞などの循環器系の死に至る疾患が増大していますが、その基礎疾患は動脈硬化症です。

動脈硬化で硬くなった血管は血管内腔が狭くなり血流量が減少します。また、傷ついた血管内腔は血栓が出来やすく血管を閉塞する危険性があります。そして、断録がないので脆く破綻して出血を来すこともあるのです。

その動脈硬化の固さはカルシウム沈着によるものでキレーションによりカルシウムを減少させ、柔らかくして、血管内腔を広げるのです。

体内の多くの酵素活性を阻害。細胞の代謝が低下します。

→タンパク質の合成分解障害

→DNA合成障害、細胞代謝低下

→免疫機能低下

活性酸素の増加で細胞や染色体を酸化しキズつけます。

→発癌の誘発

→細胞の変性、壊死

→免疫機能低下

病的に老化が進行したり、癌を初めとしてあらゆる病気の発症や 進行の原因となります。